危険物乙4の試験にはどんな問題が出る? 効果的な勉強法はコレ!


試験に出る

転職に有利と、社会人にも人気の資格である危険物取扱者。
その中でも特に受験者が多いのが乙種4類、通称危険物乙4です。では、この乙4の試験にはどのような問題が出るのでしょうか?
そこで今回は、危険物乙4の問題についてご紹介します。
いったいどのような問題が出るのでしょう?
また、危険物取扱者に合格するためには、過去問を繰り返し解くことが大切といわれていますが、その他にも効果的な勉強法はあるのでしょうか?
危険物乙4の資格取得を目指している方はぜひ読んでみてくださいね。

目次

  1. 危険物取扱者乙4の問題とは?
  2. 乙4の勉強法とは?
  3. おわりに

1.危険物取扱者乙4の問題とは?

この項では、危険物取扱者取扱者乙4の問題の内容などをご紹介します。
乙4の合格率が他の乙類に比べて低い理由もご説明しましょう。

1-1.乙4の合格率が低い理由とは?

危険物取扱者の合格率は、甲種が30%、乙種が平均して65%~75%くらいと言われています。
しかし、乙4のみは30%前後と甲種とそれほど変わらない合格率なのです。
でも、これは乙4の問題だけが、群を抜いて難解、というわけではありません。
乙4の受験者数は、その他の乙類や甲種の倍以上なのです。
受験者数が多ければ必然的に合格率は下がります。
ですから、「乙4だけがずば抜けて難しいのでは?」と心配する必要はありません。

1-2.乙4で出題される問題とは?

乙4の問題は、

  • 危険物に関する法令(15問)
  • 物理学および化学 (10問)
  • 危険物の性質とその火災予防および消火の方法 (10問)

の3科目です。
試験時間は2時間半で、科目ごとの区切りはありません。この3つの科目のうち、ひとつでも正解率が6割を下回ったら不合格になります。
すでに乙種の他の類を取っているという方は、危険物に関する法令と、物理及び化学の2科目が免除になり、試験時間は35分に短縮されるのです。
しかし、乙種を複数とって甲種に挑戦する場合は、またすべての科目を受ける必要があるので気をつけましょう。

1-3、乙4の難易度とは?

危険物乙4の難易度は「ふつう」といわれています。
これは、「全く知識なしでは受からないけれど、きちんと勉強していれば、問題なく合格できる」という意味。
国家資格の試験の中には、応用力が試されたり、捻った問題が出されることもあります。
しかし、危険物乙4の試験は、試験範囲をまんべんなく勉強していれば、理解できない問題が出題されることはまずありません。
また、危険物取扱者の試験は合格定員はありませんから、足切点もないです。
つまり、6割以上とれば満点を取る必要もありません。満点を取ろうと無理をするよりもうっかりミスをしないようにだけ注意しましょう。

2.乙4の勉強法とは?

では、乙4にできれば1発合格するためには、どのような勉強法が効果的なのでしょうか?
この項ではそれをご紹介します。

2-1.全く知識がない状態からでも合格できる?

危険物乙4に受験資格はありません。受ける意志さえあれば誰でも受験可能です。
ちなみに、乙4の最年少合格者は7歳。小学生です。
むろん化学の知識はごくわずかしか持っていないでしょう。
それでも合格できたのは、危険物取扱者の試験内容が、法令などを暗記していれば十分に解けるからです。
つまり、化学や物理がそれほどなくても、法令や乙4に指定された危険物の特徴などを暗記できていれば合格できるでしょう。
そういう意味では、全く知識がないゼロからの状態でも合格は可能です。

2-2.参考書はこれという一冊を選ぼう

書店に行けば、たくさんの乙4の参考書が並んでいます。
また、通信教育でも乙4の講座があるでしょう。どちらを選んだ方が合格しやすい、と一概にいうことはできません。
しかし、可能ならばテキストを見てみて、覚えやすいほうを選びましょう。
添削教材は模擬テストを送れば、添削付き解説を読めるというメリットもありますが、時間をかけてコツコツと勉強していく人向けです。
参考書を買って独学する場合は、わからないことがあっても誰かに聞くことはできません。
しかし、「わけがわからなくても、すべてを暗記することができる」というタイプの人ならば、問題ないでしょう。
また、試験まで時間がなく、「詰め込みでとにかく暗記しよう」という場合にも便利です。
しかし、どちらの勉強法を選択するにしろ、これ、という一冊を選んで徹底的に反復学習をしてください。
何冊も参考書をそろえると、勉強したような気持になりますが、本当に力が付くのは、一冊を繰り返し勉強することです。

2-3.参考書を暗記したら、過去問で力試しをする

参考書を読みこんで暗記ができたと思ったら、過去問を解いてみましょう。
暗記ができていれば、解けるはずです。
間違ったところは、まだ暗記ができていないということ。もう一度勉強しなおしましょう。
そうやって、暗記と過去問を解くことを繰り返していれば、力は自然とついていきます。
危険物取扱者の試験は過去問を少し変更したような問題が出題されることが多いです。
過去3年ほどの過去問はくり返し解いておいて損はありません。

2-4.DVD教材やCD教材もある

参考書、というと「読んで覚える」というイメージがありますが、今はCDやDVD式の教材もあります。
耳で聴いたほうが覚えやすい、という方はそちらを選びましょう。
また、スマートフォンやタブレットで利用できる危険物取扱者の試験対策のアプリも配布されています。
外で勉強する際に、かさばる参考書は持っていきたくないという人はこのようなアプリも賢く利用しましょう。
有料のものと無料のものの2種類がありますので、レビューをよく読んだうえで自分にあったものを選んでください。

2-5.空き時間をうまく利用しよう

仕事をしながら試験を受けるという場合は、まとまった勉強時間が取れないという方も多いでしょう。
そのような場合は、空き時間を有効に使ってください。
通勤時間や昼休みなど、10分でも時間ができたら参考書を広げるくせをつけましょう。
10分でも法令をひとつ覚えたり、過去問を1~2問解くことができるはずです。
また、土日に12時間勉強しようなど、無茶な計画を立てるより、毎日30分ずつでも勉強したほうが力がつきます。
さらに、危険物の試験は年に2回実施されますので、仕事が忙しくない時期に試験を受けるなど工夫してみましょう。

3.おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は危険物乙4の試験内容や勉強法をご紹介しました。
まとめると

  • 危険物乙4の合格率は低いが、試験が特別に難しいわけではない
  • 危険物乙4の勉強方法は暗記中心
  • 知識がなくても暗記がしっかりできていれば合格できる
  • 空き時間を有効に使って勉強しよう

ということです。危険物乙4は受験者数が多い分、いろいろな参考書が出ています。
また、合格講座のサイトなどもたくさんありますので、どれを参考にしてよいか迷う方も多いでしょう。
しかし、乙4の勉強方法は「暗記すればよい」というとてもシンプルなものですから、一番覚えやすい勉強法を選んでください。
さらに、危険物の試験は、年に2回実施されます。ですから、年に2回チャンスがあるということです。
最初の試験で実力が発揮できずに残念な結果になったら、すぐに後期の試験を受けなおしましょう。
間を置かずに試験を受けたほうが、だらだら勉強し続けるより効果的です。
また、1日20分~30分だけでも、参考書を開いて暗記をする習慣をつけると、より合格に近づくでしょう。


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