必読!危険物取扱者の分類を把握して試験に一発合格するための7項目


危険物取扱者の資格取得を考えている人に朗報です。危険物を取り扱う際に必要になる国家資格であり、幅広い現場で活躍できるこの資格。給料がアップしますし、転職も有利になるということで非常に人気がある資格です。業種を問わず需要の高い仕事であることから、取得を目指して試験を受ける人も多いのではないでしょうか。この資格は甲種・乙種・丙種に分類され、社会的な評価や給料の面でも違いがあります。まずは、その種類について勉強しておきましょう。この記事では、資格の分類や勉強方法などをまとめてご紹介します。

  1. 危険物取扱者について
  2. 危険物取扱者の分類について
  3. 危険物取扱者のメリット
  4. 分類別危険物取扱者の資格について
  5. 分類別危険物取扱者の試験について
  6. 危険物取扱者資格取得を目指した勉強法
  7. 危険物取扱者に関するよくある質問

この記事を読むことで、危険物取扱者という資格について詳しく知ることができます。試験を受ける人は、ぜひ参考にしてみてください。

1.危険物取扱者について

まずは、この資格についてご紹介します。具体的にどのような職業に就くことができるのでしょうか。

1-1.どんな資格なのか?

一定数量以上の危険物を取り扱う際に必要な資格のことです。危険物の取り扱いに関する知識や技能を持っていることが求められます。危険物とはたとえば、ガソリンや灯油、軽油を始め、金属粉やカリウムなどです。現場の即戦力として評価されるため、就職や転職にも大変有利でしょう。

1-2.主な職業

素人ではできない危険物の取り扱いをします。ガソリンスタンドや化学工場、石油プラント、タンクローリー、危険物貯蔵倉庫などで働くことが可能です。24時間稼働の職場が多いため、時間帯にわけたシフト制を取り入れているところもあります。ただし、この資格には分類があり、取り扱うことができる種類や与えられた権限が異なるということを覚えておきましょう。

2.危険物取扱者の分類について

次に、資格の種類について解説します。なぜ分類されるのか、それぞれの特徴にはどのようなものがあるのかを知ってください。

2-1.なぜ分類されるのか?

危険物取扱者には甲種、乙種、丙種の3種類があります。危険物がどの程度危険なものかによって、必要な資格が変わってくるのです。危険物は種別に応じて特性が大きく異なるため、その特性に対応できる知識や技術が必要になります。そのため、資格試験の難易度が異なる3つの資格を用意しているのです。最も高レベルなのが甲種で「危険物のエキスパート」と言えます。丙種は取り扱える危険物の種類も少なく権限にも限りがあるため、試験も難易度が低めです。比較的取得しやすい資格と言えるでしょう。

2-2.甲種について

甲種はすべての危険物の取り扱い、および無資格者への立ち会いが可能になります。さらに、6か月以上の実務経験があると危険物保安監督者になることも可能です。危険物保安監督者とは、危険物を取り扱う際に保安の監督業務を行う者のことを言います。

2-3.乙種について

乙種には第1類から第6類まであり、取得した類によって以下の物品を扱うことができます。

  • 第1類:酸化性固体
  • 第2類:可燃性固体
  • 第3類:自然発火性物質および禁水性物質
  • 第4類:引火性液体
  • 第5類:自己反応性物質
  • 第6類:酸化性液体

特に「乙4」と通称される第4類は、ガソリンスタンドなどで働くことができるため人気です。

2-4.丙種について

第4類危険物のうち、ガソリン・灯油・経油・重油・潤滑油・引火点130度以上の第3石油類・第4石油類・動植物油類を取り扱うことができます。取り扱える危険物の種類が少なく、実務経験があっても保安監督者になることもできない分、試験も比較的簡単です。難易度も低いため、甲種や乙種を受ける前に試しに丙種を受験してみる人も多くなっています。

3.危険物取扱者のメリット

資格取得にはさまざまなメリットがあります。就職や転職に有利な種類や求人についてまとめてみました。

3-1.メリットとは?

危険物に関する職務には、危険物保安統括者や危険物保安監督者、危険物施設保安員などさまざまなものがあります。そういった職に就くためには、危険物取扱者の資格が必要です。そのため、より幅広い仕事を手がけることができるようになるでしょう。職場では資格手当がつくことも多いため、年収アップにもつながります。もちろん、就職や転職にも有利になるため、資格取得に迷っている人はぜひチャレンジしてみてください。

3-2.就職や転職に最も有利な種類

就職や転職に最も有利に働くのは、やはり甲種です。甲種の資格を持っているとすべての危険物を取り扱うことができるため、活躍の場が広がります。資格試験の難易度も高めであるため「高い知識と技術がある」と認められやすくなることも、就職や転職に有利になる理由です。

3-3.求人について

この資格を持っていることが、就職や転職の条件になることも多くなっています。特に、甲種を取得している人の就職先は豊富にあり、求人が出ていることが多いのは以下のような職場です。

  • 化学工場
  • プラントの安全管理
  • 危険物貯蔵倉庫会社
  • 石油関連施設
  • 印刷関連企業
  • 塗料メーカー
  • 薬品、化学メーカー

3-4.注意点

資格を生かして就職や転職を検討しているなら、給与条件をしっかりとチェックしてから職場選びをしてください。企業によっては、資格手当が支給されるところとそうでないところがあります。いくらほかの条件がよくても、長期的に勤務することになれば給与の問題は重要です。後悔することがないように、細かくチェックしながら職場を探しましょう。

4.分類別危険物取扱者の資格について

危険物取扱者を分類別に見て、その職務や実務経験についてまとめてみました。

4-1.分類別職務の違い

危険物取扱者は、分類別に職務の違いがあります。すべての危険物を取り扱えるのが甲種、第1類から第6類のうち、免状のある危険物を取り扱えるのが乙種です。そして、丙種は取り扱える危険物の種類が灯油・経由・第3石油類・動植物油類に限られています。すべての危険物に関する取り扱いと立ち会いができるのは甲種であるため、より幅広い活躍を望むのであれば、甲種の取得を目指しましょう。

4-2.実務経験について

甲種と乙種を取得していると、6か月以上の実務経験者は危険物保安監督者として働くことができます。実務経験とは、実際に企業に勤務して現場で作業にあたることを言い、実務をとおしてさまざまな知識や技術を学ぶことが目的です。資格試験のために勉強しただけではわからないこともたくさん知ることができるため、実務経験は大切であるということを覚えておきましょう。

5.分類別危険物取扱者の試験について

危険物取扱者の資格試験を受けるにあたって、分類別の受験資格や試験概要、合格率などをご紹介します。

5-1.受験資格

乙種と丙種の試験には特に制限がないため、誰でも受験することが可能です。甲種には以下のような受験資格があります。

  • 大学で化学に関する学科を卒業した者
  • 大学で化学に関する授業科目を15単位以上修得した者
  • 乙種危険物取扱者の免状を有する者
  • 修士、博士の学位を有する者

5-2.試験概要

次に、試験概要についてご紹介します。試験を受ける場合は、一般法人消防試験研究センターのホームページを参考にしてください。試験日や試験地が記載されているため、都合のよい日時と場所で試験が開催されているかチェックしてみましょう。申し込みは電子申請か書面申請となります。試験日の1か月前までに申し込むことになっているため、細かい期日を確認しておいてください。受験にかかる費用は、甲種が5,000円、乙種が3,400円、丙種が2,700円となります。

5-3.試験内容

試験内容については、以下のとおりです。

  • 甲種:危険物に関する法令・物理学および化学・危険物の性質ならびにその火災予防および・消火の方法
  • 乙種:危険物に関する法令・基礎的な物理学および基礎的な化学・危険物の性質ならびにその火災予防および消火の方法
  • 丙種:危険物に関する法令、燃焼および消火に関する基礎知識・危険物の性質ならびにその火災予防および消火の方法

5-4.受験者数と合格率

平成28年度の受験者数は、全体で198,283人です。合格率は、甲種が30%前後、乙種が50%前後となっています。ただし、特に人気が高い乙4の合格率は乙種の中でも40%前後と低めです。その理由は、ほかの種類と比較して受験者数が多いことが関係していると考えられます。そして、丙種の合格率は50%前後です。

5-5.問い合わせ先

危険物取扱者試験については、一般法人消防試験センターが問い合わせ先となります。試験の詳細はホームページに詳しく記載されているため、必ず確認するようにしてください。試験に関する「よくある質問」のページもあるため、参考にするとよいでしょう。

6.危険物取扱者資格取得を目指した勉強法

試験に合格するためのおすすめ勉強法やテキストなどをご紹介します。

6-1.おすすめの勉強法とテキスト、参考書紹介

「試験に向けて何から勉強したらよいのかわからない」という人のために、おすすめの勉強法と教材をご紹介します。

6-1-1.SATの「危険物取扱者講座」がおすすめ!

資格取得に関する教材を提供しているSATは、利用者の合格率が非常に高いことで有名です。危険物取扱者講座では、わかりやすさ抜群のテキストとスマホ・パソコンから受講できる講座を使って資格取得を目指します。通勤中や空き時間を使って、いつでもどこでも学習できるため、効率よく勉強をすすめることができるでしょう。「短期間で一発合格を目指したい」という人は、ぜひチェックしてみてください。

6-1-2.一発合格!甲種危険物取扱者試験テキスト&問題集

特に難易度が高い物理や化学に力を入れて解説している教材です。模擬試験3回分を含む問題も用意されており、この1冊があれば要点を絞って学習できるでしょう。復習問題と練習問題で理解度を計ることも可能です。

6-1-3.わかりやすい!乙種第4危険物取扱者試験

ゴロ合わせによって暗記できるため、効率よく学習をすすめられる1冊です。イラストや図解も豊富なため、初心者でも無理なく勉強できます。「短期で勉強したい」という人にぜひ手に取ってもらいたい教材です。

6-2.講習について

独学での勉強に不安がある人のために、定期的に講習会を開催している都道府県もあります。参加することで、自分の理解度がどのくらいなのかを知ることができるでしょう。一般財団法人全国危険物安全協会のホームページから、いつどこで講習が開催されているのかチェックすることができます。確認してみるとよいでしょう。

6-3.勉強のコツとは?

試験に向けた勉強のコツは「暗記」「分析」「訓練」を繰り返し行うこと、そして、すき間時間を有効的に使うことです。間違えやすい問題や解けなかった問題は繰り返し暗記し、項目ごとに意味を理解していきましょう。あとは、例題集や模擬テストに何度もチャレンジし、出題傾向を把握することが大切です。本番で緊張しないためにも、慣れておく必要があります。また、継続して勉強するためにも、すき間時間を有効的に使えるテクニックを身につけてください。1日10分でも学習できる時間を作ることで、試験へのモチベーションを維持することができるはずです。

7.危険物取扱者に関するよくある質問

危険物取扱者の資格取得を考えている人が感じるであろう疑問とその回答をまとめてみました。

7-1.乙4の資格を持っていますが、ほかにも取得した方がよいでしょうか?

A.乙4の資格を持っていればガソリンスタンドなどで働くことはできます。しかし、乙種の免状を4種類以上取得していると、甲種の受験資格を得ることが可能です。活躍の場を広げるためにも、ほかの免状取得も目指してみることをおすすめします。

7-2.試験では満点を目指す必要がありますか?

A.危険物取扱者の試験では合格者の上限がないため、合格点に達していればよいのです。各科目で6割以上取れれば合格になります。満点を目指そうとすると勉強に時間がかかりすぎてしまい、効率的な勉強ができなくなってしまうでしょう。

7-3.合格に必要な勉強時間はどのくらいですか?また、SATの通信講座を利用すればどのくらいの期間で合格できますか?

A.甲種が300~500時間程度、乙種と丙種が100~200時間程度と言われています。一発合格を目指すのであれば、できるだけ早めに勉強を始めましょう。SATの通信講座ではスマホやタブレットを使って効率的に学習が可能になるため、乙4は最短3日、甲種は最短10日で合格レベルに達することができます。

7-4.危険物取扱者の資格を持っていると、なぜ転職で有利になるのですか?

A.資格を必要とする職場では、資格を取得していることで即戦力として採用できると判断されます。そのため、転職を検討しているなら先に資格を取得しておくのがおすすめです。

7-5.危険物取扱者として働く場合、年収はどのくらいですか?

A.危険物取扱者の資格を持っていると、石油関連施設や化学系メーカー、化学工場などで働くことが可能です。職場によっても異なりますが、年収は平均500~600万円程度と言われています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。危険物取扱者の分類や資格取得の方法などをまとめてご紹介しました。さまざまな分野で活躍できる危険物取扱者。その資格を取得するためには、効率的かつ確実な勉強方法を知る必要があります。まずは、どのような分類があり何を目指すべきなのかを考えることから始めましょう。そして、試験に合格するための自分に合った勉強法にはどのようなものがあるのかを知ってください。この記事を参考にして、危険物取扱者という資格の魅力や取得方法を理解してもらえると幸いです。


危険物取扱者試験を最短合格
乙4は最短3日間、甲種は最短10日間で合格!!

SATの教材を使えば驚くほど短い学習時間で危険物取扱者試験に合格できます。別に学習内容が辛く厳しいわけではありません。毎日30分、講義動画を見るだけ。これなら「学習時間の確保が難しい・・・」「勉強は苦手で・・・」などの悩みをお持ちでも大丈夫ですね。

SATの教材を使い短期間で一発合格された受講生の声をご覧ください。受講生の皆さんが楽々試験をパスされていることが分かります。危険物取扱者の資格取得するために苦労して勉強する必要はありません。あなたもSATの教材を使って楽々試験をパスしませんか?

SAT危険物取扱者 合格の秘訣はこちら

業界初!安心のトリプル保証付き
1.全額返金保証
2.合格するまで教材無料
3.長期破損保障
※詳しくは『トリプル保証とは』のページをご覧ください。

主任講師:佐藤 毅史
大手予備校時代には平均合格率16~17%の宅建資格に対して、担当クラスの合格率を78%まで上昇させた実績をもつ超敏腕講師!危険物取扱者試験にもそのノウハウを惜しげもなく投与。
続きはこちら

最短3日で危険物乙4に合格!DVD+スマホでいつでも学習

危険物乙4試験に最短3日で合格する方法は?